プレスファーネスも各社から発売されておりますが、プレスが完全に終わったかどうか圧力の検知を行えるのはIvoclar社の純正プレス機だけです。

無駄な圧力を加えると内部応力が発生し装着後に思わぬトラブルが起こることがあります。

弊社では純正のプレスファーネスで信頼性の高い補綴物を製作しております。

プレス後、残った押し湯を使いまわしているラボがあるようです。

これは一度溶解して圧力がかかったものを再使用するということで、強度が低下するだけでなく物性自体も劣化しています。

インゴットは１回使い切りです！

支台歯のシェードを「ナチュラルダイマテリアル、シェードガイド」で確認していただきますと、セットした時のシェードを確認しながら製作ができます。

透明性が強い材料ですので実はここが重要です。

またセメントの色調も影響してまいります。