4つの重要な柱。              師である湯毛昭仁氏の教えを常に守ります。

日本の歯科界でS.J.C.Dというスタディーグループは有名ですが、S.J.C.Dを立ち上げた時のメンバーに私の師、湯毛昭仁氏がいました。故レイモンド・キム先生と仕事をしていた歯科技工士です。(カナダ、カルガリー在住)

私は湯毛昭仁氏に師事し、以下の4つの大きなコンセプトを常に意識するように教えられました。日々これらを常に意識し、より口腔内にマッチした補綴物の製作を心がけております


Occlusion-咬合-

大掛かりなケースではフェイスボウトランスファーによるマウント、咬合の分析を行い、問題点の抽出から基準にのっとった補綴の設計、実行までドクターと緻密な連携のもと行ってまいります。

弊社ではKaVo社のPROTARを使用することをお勧めしています。

Biological-生体親和性-

マージンの適合は言うまでもなく、マージンからの立ち上がりの角度も症例により異なってきます。

口腔内に補綴物が装着されてから長期間安定した状態が保てるように考慮しております。

また使用材料により予後が異なりますので注意が必要だと思われます。

Esthetic-審美性-

ジルコニアをフレームに使用したオールセラミックスやフルジルコニアクラウン/ブリッジ、e.maxなどのプレスセラミックスなど口腔内の状況に合わせて材料を選び、自然な仕上がりにいたします。

Structure-構造・強度-

口腔内で長期間機能するような補綴物の製作を心がけております。

強度に不安がある設計の場合、形態など審美的に影響が出そうな場合はあらかじめご相談させていただく場合がございます。